今日は11月29日木曜日!! さーて今日からクリスマス突入だ!!という訳で、早速今日から準備開始!! オレは近くの小林からちょいとツリーを戴いてきて家に持ち帰る。 「お帰りお父さん!!わぁ〜ツリーだあ!!」 「父さん、葉がぼろぼろ落ちてるぜ。」 「あ〜、なあキャサリン!ツリーはやっぱこっちが良いかな?あーでもテーブルの近くの方が良いかやっぱり…」 言いながらリビングのブランクとテーブルの間を行き来する。 「ゲイル…。葉をぽろぽろ落とすのは良いけど、もうちょっと歳を考えて頂戴…」 「そうだな〜やっぱ広いとこが良いか!!なあ、チャーリー?」 「うん!じゃあここに鉢置いちゃおう!!」 チャーリーがツリー用の鉢に土を盛り、オレがそこにツリーを突き立てる。 『かんせ〜!!』 オレとチャーリー二人で万歳のポーズをした所にキャサリンが軽くはたいた。 「何がかんせ〜よっ!まだ全然飾り無いじゃないの。」 「おおそうだったな!」 カラカラと笑ってチャーリーと顔を見合す。 「もうオーナメントぼろぼろだぜ。古いからなあこれ…。」 フィリップが飾りの入った箱を覗きながら呟く。 「あらホント。じゃあ、新しく買ってこなきゃね。」 「よ〜しッオレ行くー!!」 勢い良く挙手した隣で、チャーリーも「オレもー!!」と同じく挙手をする。 「もう…何処のお子ちゃまよー…。…フィリップ。ゲイルの子守、よろしくねv」 「え、あ、ああ」 キャサリンがフィリップの方をぽんと叩き、笑顔で見送る。 「じゃ、行って来るぜキャサリン!!」 「行ってきま〜す!!」 「行って来るぜ、母さん。」 「はいはい、いってらっしゃい!」 そうしてオレ達3人は近くのデパートにまで足を運ぶことにした。